季節柄のこと
子どもって大変だなぁ。
よく思うことです。大人になると変化は少なめですが、子どもの時代は、毎年環境が変わります。
クラスのメンバーが変わる、担任が代わる、通う場所自体が変わる、色んな変化がありますよね。
うちの児発でも、最近体調を崩してお休みするお子さんが増えていました。きっと、環境が変わって、気疲れするのもひとつの要因かなと思っています。
今年もコロナで、あまり出掛けられないので、ゆっくりと休んでほしいなと思ってます。
でも、おうちでゆっくりとなんてしてられないのが子どもで、気を許している家だからこそ、のびのび、自分のペースで、自分が好きなようにとなりがちで、周りで見ている大人はイライラしますよね。
いけない時は叱って結構です。
だって、ダメなことしてるんだもん。
ただ、怒ると大人自信が感情のコントロールがしなくくなり、必要以上に責めてしまったり、長々言ってしまったりで、自己嫌悪になってしまいます。
子どもは、大人の持ち物でないことや、言う通りに行くわけないなんてこと、世のお母さんやお父さんは充分知っていて、そんなこと分かってるよって感じだと思いますが、今1度冷静に振り返ってみてくださいね。
家の中、カオスになったら、一旦離れる時間を取るとか、自分を追い込まないようにしてくださいね。
それには、協力してくれる人の確保ですよね。
子どもも外で気を遣って疲れてる。そう思うとちょっと愛おしくなりませんか?子どもが家でやりたい放題なのは、外で頑張っているから。大人も疲れてるから、一緒に発散しちゃおう!家が多少汚くなるのも仕方ない。
発散出来たら、子どもも、大人もスッキリ落ち着くはず。一緒に発散しちゃって、子どもと共感出来たら、そのあとの片付けも手伝ってくれるはず。大人と子どもの共感、子どもが大人を自分とおんなじって思えば自ずと大人がやってる家事もやりたくなるはず。ちなみに子どもとやると、倍時間がかかることもあるけど、それもよき。
少しでも、子どもの良いところに目が向けられたら、お互い楽しいし、精神衛生上、いいですね。些細なお手伝いでいいんです。
出来ること、ギリギリの線を狙えたら尚いいですね。それが出来たら、当然嬉しいし、出来なくても、頑張ってやってくれたことを認める。失敗したくない、怖いお子さん多いので、次に繋げること、出来なくても褒められる体験、それが自己肯定感に繋がるのです。
お子さんが、自分って悪くないな、良いとこあるなっていうことを、沢山体験させて欲しいと思います。