感謝の意
今の私の仕事。
児童発達支援管理責任者。
私が働いている会社では、保護者さんのお話を聞いて、実際の支援との照らし合わせ、情報交換をするため、保護者さんと話すことが1番の仕事になっています。
保護者さんの話を聞いて、時に傾聴、時にアドバイスなどなど。
最近になって、私の思っていたことが違っていたことに気付きました。
保護者さんとお話をすることにより、誰にも話せないことを聞いたり、家での過ごし方のヒントを少しでも得てもらうことにより、保護者さんの気持ちが楽になって楽しく子育てできるように、そのお手伝いをできたらいいなと思ってきました。
たまには、子どもの話から離れて雑談することでストレス発散になればいいなと。
もちろん、その気持ちは変わらないのですが…
私も助けられていたのです。
私は4年前に立ち上げから同じ事業所にいたのですが、異動になりました。
同じサービスで場所が変わるだけなので業務的には変わらないのですが、前任者と私のキャラの違いが大きすぎること、話の仕方うまさでは敵わないこと、それがとても心配でした。
いざ、異動にしてみたら、アウェイ感は少なく、とても安心したのですが、それ以上にもっと私を救ってくれたことがあったのです。
うちの会社は卒業した方に、アンケートを送るのですが、その答えがー
ほんとに私を救ってくれています。
私は私のやり方でやっていけばいいんだなと、私に思わせてくれました。
今まで、自分が保護者さんの力になることばかり考えていましたが、実は保護者さんの言葉に私も救われていたのです。
異動をしたことで、不安で仕方なかった私の心を救ってくれたのは保護者さんでした。
ほんとに感謝の意しかありません。
大きな思い上がりをしていたんだなと思います。
これからも、保護者さん達の言葉が私の心の支えになっていくことでしょう。
立場が違うというだけで、人と人のコミュニケーションには変わりなく、また、私は一つ成長させて頂きました。